理事長挨拶


 近年、スポーツを通じて生活の質を高めようとした人々の動きが活発になっております。かつてスポーツ活動は、プレーヤーしか入れない領域でありました。

 しかし、オリンピックやパラリンピックなどといった世界を舞台にした祭典では、多くのアスリートとともにボランティアの方々が活躍され、テレビで観戦する多くの人々に感動を与えてくれました。「スポーツの持つ力」によりわたしたちの気持ちが明るくなってくるのが強く感じられたところです。

 人々のスポーツへの関わり方が多様化し、スポーツは「プレーヤー(する人)」だけのものではなく、「する人(機会と場の提供)」、「支える人(ひとと地域)」、「観戦する人(みる・応援する)」たちのものでもあり、さらには、「パラ・スポーツ」の普及に伴いスポーツを「工夫する」といった取り組み方も必要となってきました。

 そんな中、「2020年東京オリンピック・パラリンピック」の開催決定により、益々スポーツへ脚光が高まってきています。

 スポーツ活動が健康や福祉の増進だけではなく、子どもたちの健全育成や仲間づくりによるコミュニティの形成に果たす役割が重視される中、総合型地域スポーツクラブとして公益事業を展開する「特定非営利活動法人枝幸三笠山スポーツクラブ(エムスク)」は、そういった全ての人々がスポーツ活動に関わることのできる環境づくりを目指しており、29年度からの「スポーツ・健康・合宿誘致」などを柱に、新たに「パラ・スポーツの推進」にも力を注いでいきます。

 スポーツでみんなが「元気」になり、スポーツで多くの「仲間」をつくり、スポーツで「感動」を共有し、そしてスポーツで共に「成長」することを願うものです。このことが、私たちの住む地域(まち)を活性化し、活気あふれる幸せなまちづくりに繋がることと信じております。

 今後とも、私たちの活動が末長く続けていけるように、多くの方々のご理解とご支援を賜りたくお願い申しあげます。

 

理事長 山川 美智男